成形

Avance(アヴァンス)では、品質を担保するために材料の検査も徹底しております。搬入時には見た目では判別が難しい素材もあり、万一間違いや不具合のある素材で製造された製品が市場に流通した場合、大きな問題になることがあります。私たちの品質管理マネジメントに付きまして、ここではゴム素材製品を製造する際に行う材料検査から成形、最終検査までをご紹介します。

材料受け入れ検査1

”材料受入れ””成形開始前”に材料の種類、硬度を確認する。キュラストメーターという加硫試験機を使用して、硬度は十分であるか、材料間違いが無いか等を確認する。

ゴム成形工程_1 赤い線で囲われた箇所に試験材料を挟み、温度、圧力を掛けながら捻じっていく。
ゴム成形工程_2 加硫したゴムの捻じりトルクがチェックシートにプリントされる。
ゴム成形工程_3 測定が終わったら、各種材料が規定の範囲内にあるかを確認する。
ゴム成形工程_4 試験スタート後、加硫によりゴム捻じりトルクが増して、生ゴムから弾力のあるゴムになることがわかる。

材料受け入れ検査2

ゴム成形工程_5 キュラスト試験機で加硫した、試験片の比重測定をして 材料間違いが無いかを確認する。 (各材料によって比重は決まっている)

裁断

ゴム成形工程_6
ゴム成形工程_7
成形加工をする前に材料を適度な大きさに裁断する工程があり切断機を使用し、製品重量、形状に合うサイズにカットする。

成形/1次加硫

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ゴム成形工程_10
成形機(金型)に切断した材料をセットする。

プラスチックの成形とは違い、加硫(熱処理)は、通常ワンサイクル10分程度を要する。サイクルタイムが長いため、1人当り4~5台の成形機を担当する。

2次加硫

ゴム成形工程_11 2次加硫に使用する恒温槽。 ※シリコン製品は、シロキサン除去のため2次加硫をする。

検査

ゴム成形工程_12
ゴム成形工程_13
各種の計測器を使用して検査を行う。JIS硬度計 : 材料の硬度を測定する。
ウオーレス硬度計 : 成形後の材料硬度測定をする。
線形測定 : 単純に材料を挟んで寸法を測る測定器。
光学顕微鏡 : 成形品の寸法測定を行う。

補足

ゴム成形工程_14 金型を作る前に材料収縮を確認する金型もある。 特殊材料の場合は下記の金型で成形し、 収縮を確認してから金型を作成。
プラスチック(樹脂)・ゴム製品の試作、金型製作、成形・製造に関すること等お気軽にご相談ください。
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